親子で出かけるお勧めスポット

日曜の朝 、我が家のちびっ子はもう6:00前から起きてミニカーを両手に全力で走りまわっております。今日は外で思いっきり遊んでもらおうかと、乗り物好きのちびっ子の好奇心を満足させる場所として杉並児童交通公園に行く事を思いつきました。
善福寺川緑地に隣接しているかたちで開放されており、常に四季を感じながら親子で楽しめる公園として知られています。善福寺川沿いの木陰を風を感じながら自転車で進むと木々の向こうに奇妙な赤い塔(どうやら駅舎のようです)が見えてみました。自転車はそのまま園内への乗り入れができますが、園内では設置されている信号などを守りながら進む必要があり、さすが交通公園と感じずにはいられません。


とりあえずちびっ子にベンチで朝食を食べさせ(ベンチでは他のお子さんやご両親方も思い思いにお弁当を広げておりました)ながら園の説明を。わかっているのかいないのか、うなずきながら「ジドー」(自動車の意)を連呼。
そのうち踏み切りに目がとまったようで、そちらへご飯も早々にトコトコと走って行ってしまいました。我が家はほぼ100%地下鉄利用の環境なのでちびっ子は絵本の中の踏み切りしか見たことがありません。踏み切り・電車・駅舎・線路が絶妙にレイアウトされているエリアであれこれちびっ子なりに観察、確認を繰り返し、踏み切りが赤に切り替わり「かんかん」と警報が流れるとそれにあわせて「かんかん」叫びながら体を左右にゆらゆら、楽しそうです。駅舎は上へ登ることができ公園を一望できます。


ここでは幼児、子ども向けに色々な足踏み式の乗り物が用意されており自由に乗ることができます。
ちびっ子を助手席に2人乗り足踏みゴーカートでコースへ出ましたが、なんとちびっ子が一つ目の信号待ちで車外へ転がりながら脱走・・・こわかったようです。しかたなく独りでコースを走っていたところ係りの方に「お父さん一人で乗らないでください!」と注意を受けてしまいました。「子どもといっしょだったんですが・・・」


結局一人乗り足こぎ車(日本最速の男が率いるカルソニックインパルモデル)で特設コースを走っておりました、ほとんどはお母さんが後ろから押してましたが。色々な車があるので車好きのお子さんにはぴったりだと思います。


他には実物スケールの蒸気機関車も設置されており、ちょっとした運転手気分を味わえます。
ちびっ子には最後、全身運動をしてもらおうとすり鉢状の円形すべり台で遊んでもらいました。これで家でゆっくり昼寝をしてもらえるかな?と思っていると自転車の後ろですでに熟睡状態。家に帰ると目を覚まし、また部屋の中を走り出しました。まぁ元気が一番ですね。
補足
補助輪や手押し棒がついた自転車でお子さんを練習している親子さんが数組見られました。トイレにはオムツ替えシートもあり問題ありません。ただ午後くらいからは小学校くらいの少し大きめの子どもがやってきて遊ぶようになるようで、幼児には厳しい環境になるかもしれません。うちが行った当日も帰る昼ぐらいには若干大きめの子どもたちがたくさん遊びに来てました。


mizubachi(2009/08/01)