子育ての秘訣
子育てカレンダー
6月の行事紹介

朝顔(アサガオ)
朝顔は夏の朝に大輪の花を咲かせ、すがすがしさを感じさせてくれる花です。栽培もしやすいので、小学校の理科の教材によく使われます。タネをまいてお子さんと一緒に育ててはいかがでしょうか。水やりをお子さんの日課として、種植えから花が咲き、再びタネをとるところまで体験できると、命の輪の不思議さを感じることができることでしょう。いずれ理科で植物の勉強をするときに生きた知識となってくれるはず。


鬼灯(ホオズキ)
丸く赤い実だけでなく、実を包む袋状の「がく」も赤く色づき鮮やかに初夏を彩ります。最近では「ほおずき市」へ出かけないと目にすることが少なくなりました。この時期各地で「ほおずき市」が開かれます。東京では浅草の市が有名です。「しゃべれどもしゃべれども」という映画にも登場したので、ご覧になった方もあるのではないでしょうか。ぜひお子さんに見せてやりたい植物の一つです。


平塚のように新暦の7月に七夕祭りをするところと、月遅れの8月に行うところがあります。織姫と彦星の話は子どもにも理解しやすいお話なので、七夕は広く親しまれている行事ですね。数多くの絵本が出ているので、図書館で借りてきて一緒に読みたいもの。
「短冊に願い事を書いてつるしておいたら願いがかなった」なんてことが起こったら、子どもは大いに喜ぶに違いありません。お子さんの願いが、簡単にかなえられるものなら、実現させてあげることも考えてやってください。こうしたファンタジーは、子どもの精神の栄養として欠かせないものです。

九州沖縄地方、東北地方を除くと平年は7月20日前後に梅雨が明けます。梅雨明け直前は集中豪雨が起こりやすく、被害が出ることも多々あります。
梅雨が明けるといよいよ夏本番です。梅雨明け十日と言って、天気が安定して晴天が続きやすいと言われています。近年では太平洋高気圧が弱かったりして、すっきりしない年もみられますが。梅雨明けの夏らしい日に「梅雨が明けて夏がやってきたね」とお子さんに教えてあげましょう。
また台風による土用波がやて来るようになるまでの期間が、海水浴に最適です。海にお出かけするならこの時期がいいでしょう。
羊(2009/07/01)